台湾総統府です。
間近で見ると美しく威厳ある建物です。この頃の建築物は現代のものと比べるとデザインに味わいあります。東京に大震災がなく、また焼け野原にならなければ、今でも東京でもこの様な建築物が沢山見れたのかもしれません。ぜひ中に入らねばと思い、見学しました。
1895年〜1945年の日本統治時代の建築物の一つで、東京駅、日本銀行を設計した辰野金吾の弟子の長野宇平治が基本設計し、大正8(1919)に完成したとのことで、初代総督は海軍大将・樺山資紀。第二次大戦後より中華民国の総統府として使用されています。中央の塔は60mあるそうですが、当初のデザインでは中央の塔は低かったそうです。台湾初のエレベーターが設置された建物だそうです。中のホールに入ると天井が高く感動します。是非入って見てください。
この台北駅近辺には日本統治時代の建築物がいろいろあり、見学して歩くのは意味深いです。台北の街をゆっくり歩いてみましょう!
撮影機材はRicoh GXR。A12Mountにフォクトクレンダーの12mmを付けて撮りました。
【MAP】
台湾駅から歩いて20分くらいの228平和公園の付近です。
正面入口です。
正面入口から入ってすぐのホールです。天井がめちゃくちゃ高いです。
ホール正面の階段には蒋介石の胸像が飾られています。
2階の講堂です。蒋介石の肖像画が飾られています。
左右に広がる廊下。
中庭より。
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