北寺塔です。
蘇州でもっとも古い史跡の一つで、報恩寺の境内に建つ仏塔です。三国時代、西暦250年前後に呉国王の孫権が母のために建設したもので、南宋時代に修復されているとのこと。塔の高さは76m、八角形で、虎丘塔と並ぶ蘇州のランドマークの一つです。中には「観音殿」があり、以前は塔を登ることも可能だった様で、最上部から蘇州の街を見渡すことができたそうです。おそらく補強されているのでしょうが、古い建物なので不安になってしまいますが。。。ちなみに蘇州はほとんど地震はありません。
境内も庭園があり、散歩を楽しめます。やはりここは塔の上に登って展望してみたいです。残念。
写真はいつものRICOH GXR。レンズはA12 28mm F2.5とA12MOUNT+Voigtlander 12mmで撮影。いずれも描写が気に入っており、コンパクトで持ち歩きに便利なので多用してしまいます。また、レンズを付け替えるのもめんどくさく思ってしまうので、結局同じレンズで撮ってしまう傾向です。そのためいつも似たような構図になってしまっているので、もうちょっと使うレンズの幅を広げて、表現の幅を広げなければと思っております。
【MAP】
地下鉄4号線北寺塔駅を降りてすぐ。
入り口付近。
恵比寿様?がお出迎え。
76mあるとのこと。周囲に高い建物は無いので、上からの眺めは良いです。
庭園の散歩も良いです。池もあります。
境内にちょっとした高台もあり、ここからの眺めもなかなか良い雰囲気です。
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