明月湾古村です。太湖西山の最南端にあります。
この村の最寄りバス停は1時間に1本しかバスが無いので、非常に不便です。2kmほど離れた石公山首バス停には本数の多いバスが止まりますが、そのバス停まで歩いて行くには30分くらいかかります。西山の最南端ということで興味がありましたが、感想としては1回行けば十分かな?という印象でした。自家用車で行くべき場所と思います。入場料は40元/人かかります。特徴ある部分は、トンネルをくぐると大湖の船着場に出られるところです。船着場からの太湖の眺めはいい感じでした。
資料によると明月湾古村は太湖西山の最南端に位置し、言い伝えによると春秋時代には既に村として存在し、当時の住民の大部分は越国の捕虜として奴隷となった人々とのことです。その後の人口の増加に合わせ村も拡大し、唐宋の時期には将棋盤状の山村形式を形成していたそうです。入場料は支払う必要ですが、村は実際に現在でも生活の場として機能しています。
地下鉄5号線の太湖香山駅で下車し、路線バス快線11号で金庭鎮政府駅で下車し、路線バス694路に乗り換えると最寄りバス停の明月湾古村バス停に着きます。しかし路線バス694路は1時間に1本しかないので要注意です。
【MAP】
入口付近の風景。シンボルの古木がお出迎え。
シンボルの古木。
村の路地はこんな感じです。
橋をくぐると、太湖の船着場になっています。
西山最南端の船着場から太湖の眺めです。ここは気持ちいいです。
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