台湾台北、圓山飯店です。
桃園国際空港から高速で台北に入ると、必ず目に着く台北のランドマークと言えるホテルです。巨大で真っ赤な建物が丘の上に建てられており周囲に目立つ建物はなく、とても存在感があります。初めて見る人は必ず見入ってしまうと思います。台湾に住んでいた頃、一度だけ泊まりに行きました。繁華街にはやや遠いので、この意味では不便かもしれませんが、普通のホテルとは違った時間が楽しめます。
資料等によると、円山大飯店は日本統治時代に剣潭山に建立されていた台湾神宮の跡地を利用して1952年に蒋介石の妻宗美齡により建設された台湾第一番目の5星ホテルとのことで、中国建築の特徴を前面に出した装飾となっています。部屋は500室あるとのことで、また高雄にも第二ホテルがあるらしいです。
このホテルは地下道の存在も有名であるそうで、地下道は蒋介石総統の時代に建設され、剣潭山と北安公園につながっているとのこと。一般にも公開されているそうです(行けばよかったです)。
初めて台湾に来た時に高速バスからこのホテルが見えたことが忘れられません。もう20年くらい前のことです。初めての海外暮らしで初めて中華圏に足を踏み入れました。こんなにフレンドリーな方々とは知らず。。。
【MAP】
MRTの圓山駅か剣潭駅が最寄り駅です。
以下は圓山飯店の写真です。いつも通り愛機GXRで撮りました。
圓山飯店の正門です。
豪華なロビーです。
このロビーは最も広いロビーとしてギネスに登録されていたこともあるそうです。
私が泊まったのはこんな部屋です。
台北駅方向です。
松山空港へのランディング。
また、ゆっくり泊まってみたいです。
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