周庄古鎮、国家5A級観光地です。
同里古鎮のすぐ近くです。今回は国慶節の休暇で行ってみましたが、とにかく混んでいました。夕景、夜景もウリにしていて、チケットは日中版と夕刻版に分かれていました。人が多すぎて疲れてしまい日中で帰りましたが、是非もっと人が少ないタイミングで来てゆったり楽しみたい場所と思います。ホントに水路が縦横に走っていてまさに水郷。わたし的には同里古鎮よりも見応えあったと思いました。
資料によりますと、周庄は「中国一の水郷」と呼ばれ、江南水郷街の代表的存在だそうです。北宋時代以来の歴史があり明清時代の建物が多く残り、周囲は湖に囲まれ、水路が縱橫に走り、風情ある商店や飲食店が水路沿いに並びます。
周庄はもともとは「貞豊里」という名称だったそうですが、宋の時代に（1086年）に周迪功郎という人物が仏教の信仰からこの村に寺院と田畑を寄付したことで、この人物の名にちなんで周庄と呼ばれるようになったそうです。そして元代中期に沈万三なる大富豪がこの地の水運の利便を活かし、食料、絹などの集積地として活用して発展し、明清時代には江南地区の重要都市として栄え、人口は2000〜3000人にまで拡大したそうです。地図を見ると、なるほど周囲は水だらけ。確かに水運に適した地理的特徴があります。
撮影機材はいつもながら、RICOH GXR。A12 50mmと28mm、それからA12 MOUNT＋フォクトレンダー12mmです。レンズ交換が面倒なので3台構成で撮ってました。小型のメリットですね。
【MAP】
地下鉄4号線の同里駅で下車し、725路バスに乗って終点の同里公交首末バス停で758路バスに乗り換え終点の江澤バス停で下車。路線バスを乗り継いでいく必要があります。バスだけでも1時間くらいかかるのでちょっと不備。
やはり水郷。いい感じです。
水路脇がメインストリート。
ノスタルジックな雰囲気。タイムスリップしたかの様。
道はとても狭いです。
連休は人だらけで、歩いているだけで疲れます。
古いお屋敷の中に喫茶店もありました。
応接間でしょうか。
水路脇のレストラン。対岸が見えていい雰囲気です。
売店がたくさん並びます。
モノクロがハマります。
もっとゆったり見たい場所でした。
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